元気なふみちゃんの楽しい刺繍入りバッグ
良質な帆布バッグを作っている山口県の「はんぷ工房結」さん
おしゃべりが好きでいつも元気な”ふみちゃん”はそこのメンバーの1人。
頭の中に詰まっている思い出や出来事から生まれるたくさんの言葉やイメージを、手でひと針ひと針、厚くて硬い8号帆布の生地に刺繍をします。
出来上がってくるのはどれも全てが唯一無二の一点ものの作品です。
そんなユニークなふみちゃんの刺繍を、はんぷ工房結の皆さんで帆布バッグに仕上げています。
★マジェルカスタッフがはんぷ工房結さんを訪問した時の記事はこちら★
■サイズ
幅 約42× 高さ 約43 (持ち手約51cm)
■素材
帆布
外側のネコは3つともポケットになっています。
「はんぷ工房結」さんのバッグの素材は良質な倉敷帆布
帆布とは、平織りで織られた厚手の布のこと。
名前の通りもともとは帆船の帆に使うための厚手で丈夫な布として作られたのが始まりです。
通学用カバンをはじめ、テントの天幕やパラシュート、競走馬用のゼッケンや相撲の廻し等々に使われてきたように、その特長は丈夫さにあります。
そして、伝統産業として国内外からも定評のある日本の帆布の7割が岡山県の倉敷で生産されており、今では「倉敷帆布」は良質な日本製帆布の代名詞にもなっています。
「はんぷ工房結」のバッグは、明治時代から130年以上続く倉敷帆布の老舗の(
丸進工業)で織られている正真正銘の倉敷帆布を用いて作られています。
はんぷ工房結とは
山口県光市の障害者施設「夢ワークあけぼの」が2006年に刺繍や縫製を得意とするメンバーの仕事の一環として帆布バッグ製造を始めて立ち上げたブランドが〈はんぷ工房 結〉となります。
(立ち上げ当時は「周南あけぼの園」)
「結(ゆい)」という名前には、"このバッグが障がいのあるメンバーとお客様を結んでくれたら"という思いが込められ、その思いとともに「はんぷ工房 結(ゆい)」というブランドとして、手にした人に喜ばれる良質なバッグを一つ一つ手仕事で製作しています。
マジェルカでは2011年に〈はんぷ工房結〉にとって県外進出初となる取引先としてお取り扱いを始めさせて頂きました。
はんぷ工房結さんを訪ねました
2011年、マジェルカ立ち上げ当初に訪問した様子です。
工房の様子やはんぷ工房結さんの成り立ちなど知ることも出来ます。
2編に分かれ長いですが、もしよろしければご覧ください。
【はんぷ工房の様子など】