■サイズ
直径:約34cm
厚み:約1.5cm程度
※一点一点手作りのため個体差があります。
(画像は全て同じ距離、角度から撮影しているので参考にしてください)
■素材
毛糸(アクリル)
※手洗いでお洗濯可能です(乾燥機使用不可)
おばあちゃんの家にあったかも!?
この菊ざぶとんを目にして「昔、おばあちゃんの家にあった!」というお声を実際に頂くことがあります。
自分のおばあちゃんの家にあったかどうかは別として、なんだか懐かしい気持ちにさせられませんか。
そんな懐かしい雰囲気のなかにも、今っぽい可愛さやオシャレさも感じられるこの「菊ざぶとん」
「レトロモダン」なんていうと言い過ぎでしょうか。。。
でも、変にそんなオシャレ路線を狙わずに「菊ざぶとん」という素朴すぎるネーミングなのがむしろ好きです。
実は存続の危機にあった菊ざぶとん
菊ざぶとんとマジェルカのお付き合いは、2011年のマジェルカOPEN初期からになります。
全国の福祉施設で作られている素敵な製品探しをしている中で行き着いた、「なづな学園」さんのHPの片隅に小さく写っていた「菊ざぶとん」が気になり、やり取りを経て取り扱わせてもらうようになったのでした。
その時聞いたところでは、この「菊ざぶとん」、なづな学園さんの中で長く作り続けてきた製品ではあるけれど、福祉バザーや京都市内の福祉ショップでも全然売れなくなってきていて、手間や材料費も多くかかる事もあって、作るのをやめようかどうしようかという話にまでなっていたそう。
無くなる前に出会えて本当に良かった。
地元京都の新聞で取り上げられました。
2011.12.8京都新聞(なづな学園HPより)
その後とても良いお付き合いを長く続けさせて頂いています。
なづな学園さん
「なづな学園」さんは京都の東山で、編み物や織り物、陶芸や紙漉きといった様々な手仕事やアート活動を行っています。
メンバー、スタッフともにほとんど女性という事もあるのか、作られるモノたちがとても優しい雰囲気の物ばかりに感じます。
その歴史も古く、支援学校や通所施設も整備されていない時代の昭和33に、“卒業後行くところがほしい”との声により、中学卒業後の女子のアフターケアのため、なづな教室として、自宅の一室で編物・洋裁等を教えたのがはじまり。
今ではモノづくりの他にカフェも併設して、地域の数多くの障害のある人たちを支えてきました。
下は2013年に初めて京都のなづな学園さんを訪問した際のブログです。
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